
自分のなかの「多様性」を受け入れる
↑この前、公園に行った時、ベンチに座りながら
こんな景色を眺めていました。
空が広くて気持ちいいなぁ、
遠くに見える民家の瓦が太陽に反射されていて綺麗だなぁ、
そよ風が心地いいなぁ、など感じながら。
そして、遠くを見るのをやめて、
ふと近くの繁みに目を向けると、気づいてしまったのです。
↓ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
真ん中の背が高い草、上の方が黒くなってるの分かりますか?
これ、アブラムシ。大量のアブラムシ(笑)
そして、テントウムシが忙しなく、アブラムシを捕食していました。
テントウムシにとっては、「大漁」のアブラムシ(笑)
遠くの景色を眺めているときは、気づけなかったけれど、
近くのものに焦点をあてれば、
他にもチョウチョ、ハチなどの昆虫、
カラスノエンドウ、ホトケノザなどの植物、
植物が育つ土を作っている土壌微生物、
わたしのすぐ近くには、たくさんの生命がありました。
わたしもそのイチブ。(参考過去記事→『いま必要なこと』)
「多様性」ですね。
で、ちょっと話繋げるのは無理やりなのですが(笑)、
私たちのこころも「多様性」があると思うんです。
「明るい人」だって、「ネガティブ」になることもあるし、
「優しい人」だって、「人に優しくなれない」ときもある。
「前向きな人」だって、「不安を感じて進めない」ときもあるし、
「勇敢な人」だって、「恐れを感じてたじろぐ」ときもある。
そして、どっちつかず「中途半端」、「グレー」なときもある。
どんな側面もあなたのイチブだから
それを発見したとき、認めてあげていいんじゃないでしょうか?
人間は、自分勝手に判断しがち。
ジャッジして、邪魔なものを排除しようとする。
わたしも虫は苦手で「イヤだ、あっちいけ〜」って思うけど、
わたしの好きな植物たちは
虫がいないと、生命を繋ぐことは出来ない。
みんなお互い関係しあって、うまくまわっている。
だから、あなたも自分の感情を見つけたとき、
それをただ、「あっ、こんなところにいたんだ」って
気づいて認めてあげてほしいです。
あなたの「光」をつくりだしている裏側には
あなたの「闇」があるものだから(^^)
あなたのなかの「多様性」すてきですよ。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
すてきな日になりますように。
原ノ園ひより
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