色彩のお話

男女による色覚の違い

こんにちは。

本日は、またまた色彩のお話しです。

一昨日の記事(生物による色覚の違い)で、生物で色の見え方が異なっていることをお伝えしました。

実は、同じヒトでも、

「男女によって色の見え方は違っている。女性の方が男性よりも多くの色を識別できる」という研究データだあります。

29色の異なる色のイラストを男女にみせたところ、

女性は全て違う色と識別する人が多かったのに対し、男性ではなんと7色に識別する人が多かったそうです。

世界に2〜3%存在する4色型色覚の人も、基本的に女性といわれています。

確かに一般的に、女性の方が色にはこだわりがありますよね。

服を選ぶときも、色の僅かな違いが決め手になったりします。

また、髪色の些細な変化なども、女性の方が敏感に気づきます。

なぜ男女で異なるかというと、

目の構造によるものではなく、

男性ホルモンによる脳内の情報処理過程の違いだと考えられています。

また、男性は女性より「動体視力」に優れています。

つまり、女性は「色を識別する能力」に優れ、男性は「目の前の動く物体の動きを追い続けられる能力」に優れています。

これは、人類が大昔、狩猟採集を行なっていたことが、このような影響を与えたのではないかと考えられています。

男性は狩りをしていましたから、獲物を追いかけるために「動体視力」をより強化する必要があったでしょう。

また女性は、安全な木の実を採集するため、子供の顔色・排泄物などで健康状態を把握するため、「色覚」をより強化する必要があったでしょう。

同じヒトでも得意とする視覚は違っているのですね。

もちろん個人差はありますので、それぞれの得意とする素質を大事にし、生かすことが大切です。

 

さて、視覚は人により違いがあると知ったあなたは、

彼氏や旦那さんが髪色の違いに気づかなくても、

職場の上司が些細な変化に無頓着でも、

もうイライラしたり傷つかないですね( ^^ )

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