
生物による色覚の違い
2019年5月18日
さて、昨日のブログで、人は赤・青・緑という3色の錐体細胞を持っているとお伝えしました。
これを3色型色覚といいます。
まれに、4色型色覚の方もいるそうです。
霊長類はほとんどが3色型ですが、ほとんどの哺乳類は2色型と言われています。
昆虫、爬虫類、鳥類、魚類には4色型も多くいるそうです。
しかし、実際の検証も難しく、詳しいことはまだほとんど解明されていないようです。
ちなみに、目で捉えることができる波長の範囲も、生物によって異なります。
ミツバチは私たちと違って、紫外線も認識できます。
紫外線があたると、花びらと蜜のある中心部の違いが明確になり、
中心部は蜜の在り処を示すことから、蜜標(みつしるべ)と呼ばれています。
ミツバチには世界はどのように見えているんでしょうね( ^^ )