心理学

コンプレックスとは

本日はユング心理学における「コンプレックス」の意義について書きたいと思います。

昨日もお伝えしたように、この言葉を心理学の専門用語として初めて使ったのはユングでした。

ユングは、コンプレックスを

「無意識内に存在して、何らかの感情によって結ばれている心的内容の集まり」と考え、

当初は、「感情によって色付けられた複合体」としていました。

現在の日本では、「コンプレックス」=「劣等感」という意味が浸透していますね。

そのため、私も高校生の頃、英単語を覚える際に、

「complex」=「複雑な、複合の」という意味なのは、しっくり来ませんでしたが、

もともとはそのまま複合体という意味だったんですね!

 

さて、この無意識内にあるコンプレックスをユングはどうやって見つけたかというと、

言語の連想実験によって見つけ出しました。

刺激語となる単語を1つずつ順番に言ってゆき、

被験者にそれらの単語から連想する言葉を言ってもらいます。

反応にかかる時間などから、

何かしら連想を妨害する無意識の心的過程があるんじゃないか?それを認めざる得ないなぁ

ということで、コンプレックスという存在が考え出されたのです。

今日はこの辺で続きはまた明日です(^^)

参考書籍→『ユング心理学入門

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