
「癒し」とは③
2019年9月6日
↑千日紅って、こんな可愛いお花咲くんですね!
知ってました?
さてさて、昨日は「私が癒されるもの」について書かせて頂きました。
本日は、「癒しとはどういうことなのか」を書きたいと思います。
癒しを辞書で引くと、
癒すこと。治癒。
ー三省堂 大辞林 より
と、あります。
治癒とは、怪我や病気が治ることです。
これは、身体とこころどちらについても、怪我や病気はあります。
そして、それが治る。つまり、「本来の自分に戻る」ということです。
「怪我」の「怪」の部分が取れれば、文字通り「我」が残りますよね。
「病気」の「病」の部分が取れれば、文字通り「気」だけ、クリーンなエネルギーが残ります。
「癒し」というのは、要らないものは取り除いて、元々の自分に還っていくことなのだと思います。
そして、さらに付け加えると、
その本来の自分に戻ったと同時に、
何かポジティブな気持ちが能動的に湧いてくることも含まれるのだと思います。
例えば、マッサージして疲れが取れたときって、「よし、また頑張ろう」とか意欲的になったりしませんか?
そういう自分自身のこころの動きが生じて、また歩み出そうする力を創造することが「癒し」なのだと思います。
「癒された」と何気なく使いますが、実はそれは自分自身の肯定的な力によるところが大きいのだと。
『「本来の自分」ではない自分』から「本来の自分」に至る「癒し」までの過程には、様々な媒介があります。
花、音楽、動物、アート、温泉、アロマなどなど。
常にクリーンな自分自身でいることは難しいことですが、
こういったものをきっかけとして、
本来の自分を忘れないようにしたいですね(^^)