色彩のお話

光の三原色

さて、先日のブログ↓で、物体自体に色はなく、それが反射している光が私たちの目に入ってくるとお伝えしました。

「色の正体」

本日は、「物体に当たって反射した光を、私たちはどうやって認識するのか」についてお話ししたいと思います。

物体に当たり反射した光は、眼球の角膜、水晶体という器官を通って、奥にある網膜に当たります。

網膜には、2種類の視細胞があります。

ひとつは、桿体細胞。この細胞は明暗を識別します。暗い環境で働き、色に反応しないので、人は暗いところで色を認識できません。

二つめは、錐体細胞。これが色を識別する細胞です。明るい環境で働きます。

この錐体細胞には、赤・青・緑の光をそれぞれ受け取るセンサーがあります。

これらのセンサーが、入ってきた光の比率を感じ取ります。

そして、その情報が脳の視覚野に届き、私たちは色を認識することができます。

この赤・青・緑は、一般的に「光の三原色」と呼ばれています。

理論上、この3つの光の色の組み合わせによって全ての色を表現することが出来ます。

例えば、

赤100%・青100%・緑100%の刺激→白、

赤0%・青0%・緑0%→黒、

赤100%・緑100%・青0%→黄色

と、なります。(※光の三原色なので、絵の具とはまた別です。)

以前、「白色の効果」の記事で、白はスッキリすると書きました。

これは、赤・青・緑それぞれのバラバラな刺激が残っている脳が、100%ずつの刺激に均等にリセットされるからだといわれています( ^^ )

参考書籍→『色の新しい捉え方』

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