
赤色の効果
2019年10月1日
太陽と炎、血など、掻き立てるようなエネルギーや生命の力強さ、情熱を象徴する赤色。
「赤ちゃん」はまさに溢れんばかりの生命力に満ちていますよね。
本日はそんな赤色の効果についてお話しします。
- 元気ややる気を起こさせる
- 体温が上がり、暖かく感じる
- 興奮させる
赤色を見ると、脳の視床下部から「アドレナリン」が分泌されることが分かっています。
この「アドレナリン」は血流を促進させるので、興奮や情熱といった感情が伴いますし、
血行がよくなるので体温も上がります。
よく闘牛士は赤色の布を持っていますが、あれは牛を興奮させるためではなく、観客たちを興奮させるための道具です。
赤色は、元気ややる気を起こさせるので、スポーツのユニフォームは赤色の選手やチームが勝つ確率が高くなるそうです。
- 活動的なイメージを与える
- 自己主張する
- リーダーシップを感じさせる
赤は生命と直結する人間の関心を最も引く色です。
そのため、エネルギッシュで行動力に優れている印象を与えますし、とても目立つ色なので自分をアピールしたいときにも有効です。
お仕事などで、チームを引っ張っていかなければならいときは、赤色を少し身につけることでリーダーシップを発揮することができるでしょう。
色彩心理についてはこちら↓
赤色の効果いかがでしたか?
普段大人しくて目立つのが苦手な方は、少し敬遠する色だと思います。
でも、「わたし」をしっかり主張したいときには強い味方になってくれる色です。
勇気を出したいときや、自分をアピールしたいときはぜひ活用してみてくださいね(^^)
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
すてきな日になりますように。
原ノ園ひより
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