
「後悔」の本質
2019年6月9日
あなたは、最近「後悔」の感情を感じましたか?
最近はないかな?という方も、丁度そういうことがあったなという方もいらっしゃるでしょう。
「後悔先に立たず」という言葉もある通り、
「なにか行動したこと」、あるいは、「行動しなかったこと」に対して、私たちは「後悔」という言葉を使います。
そして、それが失敗だったときに、「あのとき〜していれば」「なんで〜しなかったんだろう」という風に悔やみますよね。
しかし、この悔いの感情の本質は、
失敗だったという「事実」にあるのではなく、
『正しい選択をしなかったのではないかというその人の「思い」』にあります。
もし、正しい選択があるとしたら、選択したあとで努力して「正しいものにした」ということでしょう。
その選択をした時点で、それが正しいかどうか、失敗するかしないかなんて誰にも分かりません。
「後悔」という感情の本質は、「自分の思考」にあるという認識を深め、
その選択をした自分をいつまでも責めないようにしたいですね(^^)
参考書籍→『自己評価メソッド』