心理学

レッテル貼り

ストレスを抱えやすい人の一つの特徴として、

「1つの出来事から、そのグループのものや人々を包括的に捉える」ということが挙げられます。

つまり、特定の状況に限定した捉え方ではなく、すぐに1つにまとめて「レッテル貼り」をするということ。

例えば、私の父の話なのですが、

20年程前、大阪で道に迷った際に、近くにいた人に道を尋ねたそうです。

すると、「知りません。こんな所で道なんて聞いたって誰も教えてくれないですよ。」

と、冷たい標準語で返されたそうです。

そのあと尋ねた大阪の人は、愛想よく道を教えてくれたようです。

ここで、私の父は、「関西人は親切で、関東の人は冷たい」という信念が出来上がってしまいました。

起こった出来事は、「道を尋ねた際に、教えてくれた人と教えてくれなかった人がいた」

ただそれだけ。

ですが、大きく一括りに捉えてしまったのです。

それを聞いて育った私も、なんとなく関東の人って冷たそうと思って生きていましたが、

学生の頃、いろんな方と出会うなかで、「それは違う」と認識し、この信念から解き放たれました。

主人と結婚する際も、父には「関東は冷たいぞ。」と言われ、

(1番は離れるのが寂しかったのだと思いますが)

なかなか認めてもらえませんでした(笑)

今は、主人の両親とも会う機会が増えるなかで、きっと父も自分の信念の間違いに気づいてきたと思います。

こんな風に私たちは、それが正しいと思って無意識に、何十年もその信念を持ち続けていることがあります。

もちろん、人類が自然界のなかで生き延びていくために、ある程度そういうまとまって物事を捉える能力は必要であったのだと思います。

しかしながら、現代には必要ない信念というものがあるはず。

 

あなたはどんな信念がありますか?

レッテル貼りしていることはないですか?

「男なんて〇〇」

「女なんて〇〇」

「先生なんて〇〇」

特定の状況であったことに気づくと、

こころが軽くなるし、

もっと新しい世界が見えてくるかも知れません(^^)

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