心理学

世界の見え方①

『ルビンの壺』という絵をご存知ですか?有名な絵なので知っている方も多いと思います。知らない方で気になる方は、一度検索してみてくださいね( ´ ▽ ` )

ネタバレになりますが、この絵は見方によって2種類の見え方ができる多義図形です。20世紀初頭、デンマークの心理学者であるエドガー・ルビンによって考案されました。同じものを見ているのに、人によって見え方が違います。また、それを同時に認識することは出来ず、意識しないともう一方の絵を見ることは出来ません。

私たちの日常も、これと同じ事が起きています。出来事(起こっている事象)について、その人の捉え方で世界を意味付けし、それが世界だと思って日々暮らしています。自分が選択した意味によって、世界を解釈しているのです。

「何かを選択する」ということは、「他にある選択肢を取らなかった」ということですよね。そして、個人差はあると思いますが、私たちは生まれてから今現在までの思考パターンで日々意味付けをしているので、中々他の選択肢には気づきにくいものです。

例えば、実家暮らしの人で、友人と夕食を食べない日は、いつもお家でお母さんの作った夕飯を食べている方がいるとします。この段階では、たった2つの選択肢です。しかし、「1人でお洒落なお店に行ってみる」「自分が作ってみる」「そんなお腹空いてないし食べない」「美味しいと評判のお店のお弁当を買って帰る」など、他にもいろんな選択肢が実はあります。

今の自分は、今まで自分が選択してきた延長線上にあります。自分の視野を広げるために、また、他の人の価値観を理解するためにも、いろんな選択肢があるということを覚えておきたいですね。

 

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