
なぜ空は青い?
2019年11月6日
雲1つ見当たらない空って
なんであんなに気持ちいいんですかね!
東京は本日1日中さわやかな秋晴れが広がってました♪
さて、空の色は「なぜ青い」か知っていますか?
「海が反射してるから?」
「空の世界に海があるから?」←子供の頃、思ってました(笑)
実はこれは、太陽光に含まれる可視光線の
それぞれの波長の違いに関係してます。
↓太陽光をプリズムに通すと、このように色の帯ができますね。
大気中には、水蒸気やゴミなど、あらゆる粒子が漂っています。
太陽光はそれらの粒子にぶつかり、散乱します。
青い光は波長が短いので、
波長が長い光に比べて粒子にぶつかり散乱する確率が高くなります。
そうしてたくさん散乱するため、
大気中にたくさんたくさん広がり、
私たちの目には青く見えます(^^)
ちなみに、紫の光の方が波長は短いのですが、
人間にとって紫色の光は感じにくいため、
空は青く見えています。
ついでに夕方はなぜ赤いかというと、
これは太陽の位置も関係してきます。
太陽が沈んでいくときは昼間より、
私たちと太陽との距離は長くなっています。
青い光は、その長い距離の途中で散乱しきって見えなくなります。
逆に、波長の長い赤い光は
ほとんど散乱されることなく
私たちの目まで届いてくるので、夕焼けは赤く見えます。
空の色の美しさは、
「太陽のエネルギー×地球の仕組み×人間の視覚機能」で
出来上がっているんですね♪
美しい世界に感謝です☆
あなたは、どんな空色が好きですか?
どんな瞬間が美しいと感じますか?
空を見上げて、胸を太陽に向けると、
こころも上向きになります(^^)
最後まで読んで頂いてありがとうございます!
すてきな日になりますように。
原ノ園ひより
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