色彩のお話

色の象徴性

色彩心理について、このブログでも書かせて頂いています。

本日は、色彩心理について語る上での重要な点についてお話ししたいと思います。

色が示す象徴性には、生理的に作用するもの(ホルモン分泌を促したり)は省いて、3つの側面があると考えられます。

 

1つ目は、個人的な体験によりもたらされる象徴性。

個人的な体験により、特定の色に個人的感覚が付与されます。

例えば、多くの人にとってピンクは「優しい」というイメージを持たせます。しかし、幼少期にとても怖いと感じた先生がいつもピンク色の服を着ていたという経験を持っている人にとっては、「恐怖」というイメージを抱かせることもあります。

 

2つ目は、文化的な象徴性。

これは、その土地やコミュニティにおける6〜7割の人が共通に感じるものです。

例えば、日本では、赤色から連想されるものの上位に入る郵便ポスト。外国では郵便ポストは赤色ではないため、このような連想は起こりません。日本ならではの赤色の象徴です。

 

3つ目は、普遍的象徴性

これは、人類みんな共通して感じるもの。

例えば、世界中の人が「赤色」からは、「情熱」「火」「活動的」「血」といったものをイメージします。

 

色彩心理というのは、あくまで、

生理的作用・文化的象徴性・普遍的象徴性に基づいて

7割くらいの人が共通に感じるものを表しています。

 

大切なのは、「個人的な経験」というものがあること。

同じ色でも、人それぞれに、様々な心理があります。

それを踏まえて、上手に色を活用して、

こころ豊かに過ごしていきたいですね(^^)

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。