
「思考」と「感情」
2019年6月18日
さぁ、本日はユングの心理機能の「思考」と「感情」がどんなものかみていきましょう!
まず、「思考」。
これは物事を論理的に考えるはたらき方です。
理屈で考えようとするタイプ。
例えば、このタイプの人が絵画を見た場合、
「この作品の意図はなんだろう?」
「いつ頃どんな背景で描かれたんだろう?」
などという風に考えます。
男性は、この「思考」が主機能の傾向があります。
ちなみに私の旦那もこれが主機能。
会話をしていても、なんか理屈っぽいところがあります(^^;)
理にかなっていないと腑に落ちないようで、「そこは軽く流してくれたらいいのに〜。」と思うこともしばしば(笑)
さ、お次は「感情」機能です。
これは、物事を自分の「好きか嫌いか」「快か不快か」で判断するこころのはたらき方。
だから、このタイプの人が絵画を見た場合は、
とりあえず自分は「好き」か「嫌い」かを判断します。
こちらは、女性に多い傾向があります。
芸能人や食べ物などについて、
『理由をはっきりとは述べれないけど、「好き」か「嫌い」かは言える』というのは女性なら分かる方も多いのでは?
対立関係にある「思考」と「感情」が、
男性と女性に分かれる傾向があるというのは面白いですよね。
あなたは絵画など見たとき、どういう風に考えますか?
今回ご紹介した感じ方がいまいちピンと来ないのであれば、
あなたの主機能はひょっとすると「感覚」か「直観」なのかも知れません(^^)
これら2つについては、また明日。