
「感覚」と「直観」
2019年6月19日
本日はユングの心理機能の「感覚」と「直観」がどんなものかみていきましょう!
まず、「感覚」。
これは物事の性質などを、ありのまま、そのままに感じ取るはたらき方です。
これを主機能としている人が絵画を見た場合、
「この色は、〇〇と同じ色だ」「この紙の性質は〇〇だな。」
というふうに考えます。
ただありのままに感じ取るんですね。
そして、そんな「感覚」と対立関係にあるのが、
お次の「直観」です。
この「直観」は、物事の本質を捉えたり、可能性を見出したりと、何かひらめくはたらき方のことです。
例えば、絵画を見た場合、
「この絵は未来を予測したものではないか?」「この絵は、あの仕事にも使えるかもしれない。」
などという風に考えます。
さて、4つの心理機能を簡単に説明しましたが、自分の主機能がどれか大体予測はつきましたか?
ユングのタイプ論の本もたくさん出回っているので、
もしご興味ある方おりましたら、一度読んでみてください。
簡単な質問に答えて、スコアを計算すれば、主機能が分かるものもあります。
主機能と対立する機能は、ちゃんと低いスコアとなるので、面白いですよ(^^)